発電効率が不安定

「曇りの日や雨の日は、太陽光発電だと上手く発電できないんじゃない?」
恐らく、多くの人が太陽光発電に対して不安に思うことかと思われます。
結論からいえば、これはその通りです。
快晴時と比べ、曇りや雨天の時にはどうしても発電量が低下します。

また、積雪時はソーラーパネルが隠れてしまうので、発電ができません。
当然、太陽光が照射されない夜間も発電は不可となります。
これらは、太陽光をエネルギーにしている以上、避けては通れない道です。
そしてもう一点、ソーラーパネルによる発電は天候以外にも左右される事項があります。
それは「設置環境」と「温度」です。

まず設置環境ですが、「太陽光の入射角度」という点が重要となります。
理想の角度は、真南方向に対して傾斜角30度という位置ですが、屋根の角度、あるいは方角という環境面に左右される中で、この理想通りに設置できる家はそう多くはないでしょう。
大抵の家では、理想ではないがそれに近い形を模索することになります。

一方、温度に関しては、高温であるほど発電効率が低下するという特性があります。
そのため、夏より冬の方が、南より北の方が発電効率が良いということになります。
ただ、この点に関しては、実は一日あたりの発電量にあまり差異は生まれません。
というのも、冬より夏の方が太陽が出ている時間が長いからです。
そのため、単位時間あたりの効率は冬の方が良いですが、日光の照射時間は夏の方が長いため、結果的には夏と冬、それに暑い地域と寒い地域の差異は、あったとしても微小なものとなります。

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