1980年代から2000年代にかけて、エコの概念は徐々に一般社会の間でも広まってきました。
発展途上の段階では気にも留めなかった「環境破壊」や「大気汚染」といった問題に対し、日本は積極的に取り組み、少しずつでも改善していくという方向で現代においても進んでいます。
そんなエコという観点から、太陽光発電を見ていきましょう。
その前に、日本において半数以上の割合を占める発電方法、火力発電の環境に対する影響を紹介しましょう。
火力発電を行う際、大量の二酸化炭素(CO2)が発生することは、想像に難くありませんね。
石油や天然ガスといった資源を燃焼させ、電力を生み出すというこの方法は、多くの酸素を消費し、二酸化炭素を生み出します。
これは、地球温暖化にそのままつながる「大気汚染」となります。
現在、日本のみならず世界全体において、この発電方法が毎日、毎時間、当然のように行われているのです。
一方、太陽光発電においては、二酸化炭素の発生を完全になくすことができる…かというと、実はそうではないのが現状です。
というのも、ソーラーパネルを作る際に二酸化炭素を発生させてしまうのです。
ソーラーパネルで太陽光を電気に変えること自体は、二酸化炭素を生み出すことにはつながりませんが、製造時にはどうしても発生させることになります。
とはいえ、その量は火力発電と比較するとかなり少量です。
火力発電を減らし、太陽光発電を増やせば、その分地球に優しい発電ができるのです。
今後、太陽光発電の技術がさらに発展すれば、ソーラーパネル製作時の二酸化炭素の発生量もかなり抑えられるようになるでしょう。
そうなれば、さらなるエコ化が進むことになるのです。